aochiの弟は太鼓のプロになりました。

[aochi日記]

昨日弟がテレビにでました。
ニュースリアルタイム見てた人いるかなー?

7つ下の弟は4月1日から和太鼓集団「志多ら」の研修生として山の中にいきました。
バビューと一緒のスタートでした。
1年間は山から降りれず、実家にももちろん帰ってこれないし、友達とも遊べません。
給料も1年間はでません。ひたすら練習の日々。


バイトばっかりの生活のときはぜんぜん実家に帰ってなくて
何年かぶりに会った弟はムキムキになってました。
ちっこくってひょろひょろだったのにびっくり。
そんだけきっと太鼓を叩いたんだろうね。

太鼓のプロになって自分のチームを作るのが夢らしいです。


テレビは4人の研修生をおった特集でした。
結構想像してたより大変。
高校でたばっかの18歳の子が、研修生だけどたった2か月で舞台にプロとしてたつこと。
すごいプレッシャーなんだろうね。
丸坊主になってた弟は逃げ出したくならないっていう質問に

 
 逃げるのは楽だけど、逃げた先にはなにもない。
 太鼓一本でやってきたから、ドロップアウトしたらダメ人間になる。
 今はやるしかないですね。

      
なんていっちょまえのことを言ってました。

でももう一人の男の子の研修生がホームシックになって心が折れそうになった時、
滄木君の言葉を思い出して立ち直ったっていうときその映像がもう一回流れて、
最後にアナウンサーの人がまたあの言葉はおもいですねーって。
計3回も使われてました。笑


寿くんすげーよ。
漫画みたいな臭いセリフだけど、ぜんぜん軽く聞こえませんでした。
etonとみてたから照れ隠しでちゃらけたけどほんとに尊敬しました。
山にこもって、ひたすら太鼓をたたいて、
ふつーさー、18歳の頃なんて友達と遊んだり、恋愛したりなのにね。
ほんとに好きじゃないとできないね。
でも好きだけでもできない。
好きなことだからといって楽しいばかりじゃないし、なんでも思い通りにはいかない。
好きなことだからこそ妥協できず、もどかしさもあります。
弟は自分がやりたい太鼓とはすこし違うみたいで、
いままでの弟の太鼓が好きだった人は前のほうがよかったなーって言ってました。
それでも弟は一生懸命にやってます。
志多らのメンバーとして。
ほんとにすごいわ。


弟は楽しそうでした。

まだまだきっとここから辛いことがたくさんだろうけど寿広なら大丈夫でしょう。



そんな弟とaochiは誕生日が一緒です。
明後日、14日に26歳と19歳になります。

ひとまずaochiも弟も目標とする夢がかないました。
でも大変なのはこれから。
始めることよりも続けることが大切。


aochiも自分にもっと責任をもたなきゃいけないと思いました。
知らなかったでは笑ってすまされません。
aochiもetonもプロ。
自分の店だから、自分が好きなことをやってればいいわけじゃない。
自分が好きじゃないからわかんなくてじゃだめだわ。
知らなかったですって笑ってすまされません。
もっといろいろ勉強しなおします。


まさか、弟に影響されるとはなー
ほんとにまけとれんわー
aochiもいつまでも笑ってバビューやるぜー♪



志多ら ホームページ

http://www.shidara.co.jp/blog.htm

もし興味があってちょっとでも近くに来たら見に行ってやってください。
まだ実はaochiも見に行けてません。
男の子2人はもうすぐ先輩と同じ舞台に立てるそうです。




                  aochi